こちらの記事は後編です、まだ前編をご覧になっていない方は是非こちらを先にどうぞ↓
城壁の中に踏み入れると急にメルヘンの世界。かわいい。
駐輪場があるのでそこに自転車を停めて受付に向かいます。
城がある庭の入り口はお土産屋さんの奥です。
ゲートの隣に立っているおばちゃんに「チケットください」と注文。
さらに城への入場も希望する場合は16ユーロ
是非城の中を見たい!ということで16ユーロのチケットを購入。
ゲートが開いていざ敷地の中へ
案内に従って進んでいくと、丁寧に手入れをされた綺麗なお庭が。
そして城!
とってもメルヘン!!
ディズニーに出てくるような絵本の中の世界です。
観光客はとっても少なくて快適。
ちょっと曇ってるのは残念でしたが、晴れた日に行くとこんな感じ↓
ちょっとだけ庭を見た後に城に向かいます。
入り口にある改札みたいなマシンにチケットについているバーコードをかざして入城。
ロッカーがあるので荷物を預けます。
◆◆◆◆
お城の中は巨大な中央スペースの吹き抜けを囲む形で部屋と経路が巡らされています。
壁の装飾はなかなか厳かでみる価値あり。
こじんまりとしたお城なのですが、城の中を隅々まで見られるように経路が続いているのと、多様多種な展示品たちのおかげで見応えがあります。
豪華な家具と装飾のお部屋
女子力の高い寝室
装飾がかわいい
なぜか徳川のマークが施された神輿を発見笑
写真を撮っていたら係員のおじさんが話しかけてきてちょっとおしゃべり。懐中電灯で籠の中を照らして見せてくれました。
どうやら日本がとっても好きらしい。
おじさんの話によるとこの城の主が熱心な収集家でその昔色々な郷土品を世界中から買い集めたそう。
なので城内にはアジアンテイストのものなども結構あってちょっと面白いです。
え?こんなところに電気プラグ埋めて大丈夫なん?と目を疑った柱
などなど。
この時は閉館時間が迫っていたのでトータルの滞在時間は2時間ほどでしたが、庭と城を含めて最低でも所要時間は2時間30分くらいあったほうがのんびり散策できてよかったなという感じです。
営業時間の詳細はこちら
17:00頃
ユトレヒトに向けて戻ります。
ただ、1日走っていたのでとりあえず疲労、、、
お尻も痛い、、、
ということで、帰りは電車を利用することにしました。
Google mapでKasteel de Haarから一番近い駅を検索。
自転車で15分くらいのところにVleuten(フレウテン)という駅を発見しました。
駅の切符販売機でユトレヒトまでの乗車券と、自転車を積む場合は自転車用の切符も合わせて購入します。
– 大人一人2.30ユーロ
– 自転車一台6.10ユーロ
自転車用の切符の買い方は簡単。
自転車のイラストが買いてあるボタンを押して、その日の使用のみの場合はValid Todayのボタンを選びます。
日本だと自転車を電車で運ぶってのが一般的ではないんですが、こういうことができるのは海外ならでは。
とても便利ですよね。
※自転車を運ぶことができるのは電車のみで、バスとトラム(路面電車)ではできません。これはユトレヒトだけでなくオランダ全土の規約なので注意
◆◆◆◆
で、いざ乗り込もうとしたらなぜか駅員さんに止められる。
な、なんだなんだ!?
とオロオロしていたら、どうやら自転車を電車に積めない時間帯というのがあるらしい。
平日 6:30 – 9:00, 16:00 – 18:30
◆利用可能な時間
休日 終日可能
祝日、7月〜8月は終日利用可能
確かに時計を見てみると17:40頃と退勤ラッシュの時間。
電車内は結構な数の人で賑わっている。
全て理解。(∪・ω・)ゞフムフム*
次の電車の時間まで大体1時間ほど待ち時間があったので、近所のカフェを検索してホットココアで一休み。
次の電車には無事に乗り込むことができ、無事にユトレヒトに戻ってくることができました♪
ちなみにこの駅からユトレヒトの中央駅までは電車でたったの10分程度。
よ、予想外に近かった、、、
ユトレヒトからデ・ハール城までバスや電車でのアクセスもできます。
自転車は疲れる!という方、行き方はこちら↓
ユトレヒト駅から9番線のバスを利用してHaarzuilens, Kasteel De Haarで下車、そこから徒歩5分
◆電車+バス
ユトレヒト駅から電車SprinterでVleuten下車、そこから9番線のバスに乗り換え2駅Haarzuilens, Kasteel De Haar下車
この日の夜は友人Gに呼ばれ、Gの友人の誕生日会になぜが参加(もちろん初対面)。オランダ語が飛び交うなかなかシュールなシチェーションの中夜が更けていきましたとさ。
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次の日の朝、友人Gは私より早く起きて仕事に行きお別れ。
私は荷造りをして夕方にベルギーへと出発します。
ということでオランダ編は今回で終了。
Gのおかげでなかなか濃い滞在ができました。笑
次回はベルギーへの移動で利用した長距離バスサービス、FlixBusについて綴ります。